巨人メルセデスが打球直撃にめげず続投!次回は中4日の可能性も

打球直撃後も投球を続けた巨人メルセデス

巨人のC.C.メルセデス投手(27)が31日のヤクルト戦(岐阜)に先発し、打球が直撃するアクシデントに見舞われた。

初回に青木のソロ、2―1の2回にはサンタナに逆転2ランを被弾。2―3となり、どうにか1点差を守りたい3回は先頭打者の青木が放った打球が、そのまま右足にライナーで当たり、苦悶の表情を浮かべた。メルセデスを直撃してハネ上がって転がった打球は一塁手の中田が処理してアウトにしたものの、ベンチからは桑田投手チーフコーチ補佐とトレーナーがマウンドに駆けつけた。

ただ、メルセデスは屈伸運動の後に投球練習を行って続投。次打者の山田に四球を与えたが、村上、オスナを抑え、追加点は許さなかった。

チームはこの日から2位ヤクルト、3位阪神との6連戦。メルセデスは阪神戦3戦目となる9月5日に中4日で先発する可能性もあり、影響が懸念される。

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