アイドルグループ「NMB48」の白間美瑠(23)が31日、大阪市のNMB48劇場で卒業公演「大阪魂、捨てたらあかん」を開催。約11年のアイドル生活に幕を下ろした。
2010年に誕生したグループで最後の1期生となっていた白間は「シダレヤナギ」「ワロタピーポー」などを全力のパフォーマンスで披露した。
卒業曲の「いつもの椅子」を歌いあげ、後輩たちからメッセージが送られると「言葉の一つひとつが頼もしくて、これからが楽しみです」と笑顔。「私にとってNMB48はもう一つの家族のような存在です。スタッフの皆さんは礼儀を教えてくれるお母さん。メンバーはふざけ合ったりして一緒に成長できる姉妹、応援してくださる大好きなみなさんは大きな心で見守ってくれたり、背中をそっと押してくたりするお父さん。卒業コンサートで約束したように、皆さんの笑顔をずっと守り続けます」と感謝の気持ちとエールを送った。
最後は、「11年間、とっても幸せでした。本当にありがとうございました。私はNMB48を卒業しますけど、頼もしい後輩がたくさんいて、これからのNMB48を作っていくと思うので、しっかり〝みるみる〟してください。そして、これからの白間美瑠もよろしくお願いします」と力強くあいさつした。
今後は女優、ソロアーティストとして活動していくという。