舛添要一氏が菅首相の総裁選不出馬に「黒幕たちにいいように使われ、捨てられた」

舛添要一氏

国際政治学者で前都知事の舛添要一氏(72)が3日、ツイッターを更新。菅義偉首相が自民党総裁選に出馬しないことを決断したことについてコメントした。

自民党総裁選(9月17日告示、29日投開票)について、これまで菅首相は「時期が来れば出馬する」などとしていたが、この日の自民党臨時役員会で不出馬を表明した。

これについて、舛添氏は「菅首相は、黒幕たちにいいように使われ、捨てられた。悲劇の『雇われマダム』だ」と皮肉まじりにツイート。

続けて「背後には、悪い奴がいる。コロナ対策など殆どの政策は、安倍首相のものを踏襲しただけだ。政策では失敗したが、菅義偉は、自民党のなかではまともな政治家の一人だ。自民党も日本の政治も劣化し続けていく」と菅首相について述べた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社