東国原英夫氏が菅首相について分析“自己演出やパフォーマンスに否定的で苦手な政治家だった”

東国原英夫

元宮崎県知事の東国原英夫氏(63)が4日、ツイッターを更新。自民党総裁選への不出馬を表明し、総裁任期満了に伴い退任となる菅義偉首相や、その周囲について分析した。

東国原氏は、まず菅首相の政治家としての人物像についてツイート。「菅総理は本来『裏方・寝技師・実務型・職人・策士』系の政治家である。現代に於いて総理になる人物は政治能力に加えてコミュニケーション能力(発信力や話術)やカリスマ性等が要求される。それは自己演出能力やパフォーマンス能力でもある。菅総理はそれらに否定的で苦手な政治家でもあった」と指摘した。

さらに、続けてツイート。「それら足らざるを補うのが柿崎氏らの役割であったはず。『棒読み・言い間違い・覇気の無さ・質問に正面から答え無い』等々、TVやネットの映像はその人物のありのままを国民に伝える」とし、「ビジュアルの時代、特に非常時は政策立案や実務能力や対策と同様、映像の力が重要になる。菅政権はそこが弱かった」と見解をつづった。

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