松浦高60年 光で祝う イルミネーションを点灯

創立60周年を祝うイルミネーション=松浦高

 長崎県松浦市志佐町の県立松浦高(小野下和宏校長)で3日夕、創立60周年を祝うイルミネーションの点灯式があった。校舎とグラウンドの間の斜面にある「松高」とかたどったツツジの植え込みを、約1万5千個のLED電球で装飾しライトアップしている。
 点灯式には生徒や教職員、PTA、同窓生ら約20人が出席。小野下校長が「60年の歩みに思いを深め、愛校心を高めるとともに、松高で学べてよかったという思いをつないでいきたい」とあいさつ。

点灯式でカウントダウンをする藤田同窓会長=松浦高

 生徒会長の2年、吉岡優奈さん(17)が「コロナ禍で全校生徒と参加できないのは寂しいが、松浦高は市や地域の人たちの支えで今日を迎えた。活動の土台を作ってこられた先輩の方々(の思いを継ぎ)、今後は私たち後輩がその土台を強固にしていく」と述べた。
 藤田英敏同窓会長(59)のカウントダウンで点灯。イルミネーションは10月23日の文化祭までの毎日午後7時~9時に点灯する。

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