【JRA】サマー2000シリーズはトーセンスーリヤが王者に

トーセンスーリヤは7月18日のGⅢ函館記念で1着に

夏の中距離王者を決めるサマー2000シリーズが5日の新潟記念で終了し、トーセンスーリヤ(牡6・小野)がチャンピオンに輝いた。同馬は函館記念1着、新潟記念2着で計15ポイントを獲得し、次位のソダシ(札幌記念V=12ポイント)を抑えてのタイトルゲットとなった。

褒賞金として馬主(島川隆哉氏)に3200万円、厩舎関係者に800万円が贈られる。小野調教師は「(新潟記念を)勝って決めたかっただけに残念」と満面の笑みとはいかなかったが、「(優勝の)権利があったのでしっかり取れてよかったね。いつもと違う(後方からの)競馬でもしっかり伸びてくれたし、秋が楽しみになりました」と更なる飛躍を期待していた。

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