ブラジルvsアルゼンチンが試合直後に中止に… 保健当局が突如ピッチに立ち入る

 FIFAワールドカップ南米予選のブラジルとアルゼンチンの一戦は、キックオフ直後に試合中止が決定した。

コパ・アメリカ王者アルゼンチンが3発白星!ブラジルが接戦制し破竹のW杯予選7戦勝!

 第6節で実現したビッグマッチは、試合開始直後にブラジルの保健当局がピッチに入りアルゼンチンの選手がコロナウイルスのガイドラインに違反していたと主張。両チームの選手やスタッフが集まり話し合いを行い、主審が試合中止を決定した。その後南米サッカー連盟(CONMEBOL)が試合中止を正式に確認し、FIFAに懲罰報告書を提出すると伝えている。ブラジルのガイドラインでは、14日以上イギリスに滞在していた者は入国の際に14日間の検疫期間が必要で、ブラジル保健当局によるとアルゼンチンの4選手が該当している模様。また入国書類に虚偽の記載があったと指摘しており、今後調査を進めていく方針だ。

ブラジルvsアルゼンチンがキックオフ直後に中止に Photo Gustavo Pagano

© 株式会社SPOTV JAPAN