コロナ流行のレッドソックス 澤村ら主力選手らが復帰へ

澤村拓一(ロイター=USA TODAY Sports)

8月27日(日本時間28日)から9月5日(同6日)にかけて、新柄コロナウイルス検査で陽性反応を示した選手9人を含む11人がCOVID―19関連の負傷者リストに入ったレッドソックス。この2週間は、マイナーから選手を緊急昇格させるなど、目まぐるしい選手のやりくりが続いている。

そんな中、コーラ監督は9日(同10日)のオンライン会見で、8月30日から9月4日にかけて遠征していたレイズの本拠地フロリダ州セントピーターズバーグでの隔離を余儀なくされている守護神マット・バーンズ投手(31)や澤村拓一投手(33)、ザンダー・ボガーツ内野手(28)らが9日(同10日)にも遠征先のシカゴでチームに合流する見込みであると明かしたが、「何人か(の投手)は1回か2回、ブルペンで投球練習をする必要がありそうだ」と、一部の選手は合流即復帰とはならない可能性があると説明した。

公式戦が残り20試合となったレッドソックスはここまで80勝62敗で、地区首位レイズとは9ゲーム差。現在、ヤンキースとワイルドカードの首位争いをしているが、ブルージェイズやマリナーズ、アスレチックスも射程圏内に留まっている。

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