スポーツランドSUGOで開催されている2021スーパーGT第5戦『SUGO GT 300km RACE』。9月11日の午後に行われたGT500クラス公式予選を終え、ポールポジションを獲得したARTA NSX-GTの野尻智紀と福住仁嶺が予選日を振り返り、明日の決勝レースへの展望を語った。
野尻智紀
Q1担当／ベストタイム：1分10秒337
「今週は走り出しから調子がよかったですし、先ほどのJ SPORTSさんのインタビューでも話しましたが、本当にチームがすごく頑張ってくれていて。そういったことも僕たちは当然知っていたし、なんとかこのSUGO大会は結果を出したいと強く思っていました。まずは予選ではありますけれど、しっかりと福住選手が素晴らしいアタックを決めてポールを獲ることができたので、非常によかったかなと思います」
「自分たちで作ったこの“波”を、明日は逃さないようにしっかりと力強く戦いたいなと思います」
「とにかく勝ちたいという一言に尽きるかなと思います。そして東北、SUGOでスーパーGTを戦うというのも久しぶりですし、このサーキットにしか来られない方もいらっしゃると思うので、そういった方々の前で、いい走りがしたいと強く思います。明日も頑張ります」
福住仁嶺
Q2担当／ベストタイム：1分9秒887
「野尻さんもおっしゃったとおり、鈴鹿大会の成績が非常によくなかったので、いつも以上にチームと細かいミーティングをやったり。普段も真剣にいろいろと考えていたりはしていたのですけど、このままじゃダメだということで、野尻さん、（鈴木）亜久里さんを含め、いろいろな人に協力をしてもらって。今回こういうかたちで予選でポールを獲ることができたので、そこに関しては本当に一安心しています」
「でも、やはり本番は明日です。前回のも決勝のパフォーマンスがあまりよくなかったので、ポイントランキングのことを考えると今回は絶対に優勝したいという気持ちが強くあります。今日の結果も嬉しいのですけど、明日に向けてチームと一緒に考えていきたいと思います」
「本当にとにかく、野尻さんも言っていましたが……勝ちたいですね。この一戦はシーズン後半に向けてすごく重要な戦いだと思います。いろいろと取り組み、今日はまずひとつ結果を残せたので、明日もまたこの流れで行きたいなと思っています。頑張ります」
