【京成杯AH】新パートナー戸崎圭太騎手とのコンビでカテドラルが重賞初勝利「うまくさばいてくれました」

重賞初制覇を果たしたカテドラル(手前)

12日の中山競馬場で行われたサマーマイルシリーズ最終戦のGⅢ京成杯オータムハンデ(3歳以上、芝外回り1600メートル)は、戸崎圭太騎手のカテドラル(牡5・池添学厩舎)が残り200メートル過ぎに馬群から抜け出し、逃げ粘ったかに見えたコントラチェックをクビ差かわして勝利。14度目の挑戦で重賞初勝利を達成した。

初コンビでタイトルをプレゼントした戸崎騎手は「今の中山は内で前残りが多かったので、そのへんがどうかと思っていたんですが、いいレースをしてくれました。本命馬(グレナディアガーズ)を見ながら、自分のリズムも保ってバランスよく行けたと思います。直線は進路を探すのに苦労しましたが、うまくさばいてくれました」と会心Vを振り返った。

なお、サマーマイルシリーズはすでにロータスランド(牝4・辻野厩舎)が米子S1着(8ポイント)、中京記念5着(2ポイント)、関屋記念1着(10ポイント)の合計20ポイントでチャンピオンに決定している。

© 株式会社東京スポーツ新聞社