パイレーツ3連勝ならず 筒香嘉智は移籍後初の出番なし

【ナショナルズ6-2パイレーツ】@PNCパーク

パイレーツは先発のブライス・ウィルソンが3本塁打を浴び、5回途中7安打5失点でノックアウト。打線もナショナルズ先発のパトリック・コービンを攻略できず、3連戦のスイープを逃した。コービンは7回4安打2失点の好投で今季8勝目(14敗)、ナショナルズ3番手カイル・フィネガンが今季9セーブ目を記録。ウィルソンは今季7敗目(2勝)を喫した。なお、筒香嘉智は左腕コービンに対してスタメンを外れ、パイレーツ移籍後初めて出場機会がなかった。

パイレーツ先発のウィルソンは2回表にルイス・ガルシアに5号ソロを浴びて先制点を献上。2回裏一死1・3塁の場面で自ら同点のスクイズを決め、3回裏にはブライアン・レイノルズの犠飛で勝ち越してもらったが、4回表二死走者なしからアレックス・アビラに1号ソロ、さらに二死1・3塁からレーン・トーマスに4号3ランを浴び、5回表に一死1・2塁のピンチを招いたところでマウンドを降りた。

ナショナルズは先発のコービンが好投を続けるなか、7回表にヤディエル・ヘルナンデスのタイムリーで6点目。8回裏に登板した2番手メイソン・トンプソンが一死1・2塁のピンチを招いたものの、3番手フィネガンが1回2/3を無失点に抑える好リリーフを見せ、6対2で逃げ切った。ナショナルズの3番打者フアン・ソトは3打数2安打2四球の活躍。出塁率.457はメジャー全体でダントツの数字であり、リーグ3位の打率.311をマークし、逆転での首位打者の可能性も残している。

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