ブルージェイズのウラジーミル・ゲレロ内野手(22)は13日(日本時間14日)に本拠地トロントでのレイズ戦に「3番・一塁」で出場し、6回に3試合連続の45号を放ち、エンゼルスの大谷翔平投手(27)を抜いて両リーグトップに立った。
本拠地が沸いたのは7―0の6回だった。マウンドは3番手の左腕コンリー。カウント3―1からの5球目、97・1マイル(約156キロ)の内角低め直球を豪快に振り切った。角度15度、打球速度113・9マイル(約183キロ)の弾丸ライナーは糸を引くように左翼席に飛び込んだ。
ついに単独トップに立ったゲレロ。直近9試合で6発の勢いは止まりそうもない。
この日、試合のなかった大谷は巻き返すことはできるか。