自分が本当に言いたいことを正しく伝えるために!『こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本』発売!

株式会社カンゼンは10万部を超えるベストセラー『こどもSDGs なぜSDGsが必要なのかがわかる本』に続く、 シリーズ最新刊として『こどもロジカル思考 なぜ論理的に考えることが大切なのかがわかる本』(茂木秀昭監修/バウンド著)を発売。 「ロジカル思考」とは、 ものごとを整理して筋道を立てて考えること。 これから人生を歩んでいくと、 いろいろな問題が起こる。 その問題を解決するときに役立つのがロジカル思考だ。

生きていくといろいろな人と出会う。 どんな相手にでも自分の考えをうまく話して伝えるために、 ロジカル思考が必要になる。論理的な考え方を育むことで、 論理的な話し方を身につけることができる。 マニュアル思考でもなく、 誰かの受け売りでもなく、 自分の頭で考えることが大切。そのことがものごとを探求する習慣、 問題を解決するものの見方を育み、 やがて“生きる力”となっていく。 これから大人になっていくこどもたちが、 よりよい社会生活を送るために身につけるべき力、 それがロジカル思考。

本書「はじめに」より

論理的に書いたり、 話したりするには、 まず論理的に考えられなくてはなりません。 論理力を身につける最も効果的な方法はディベートという探究のための討論手法を学ぶことです。 本書は、 ディベートから学べるロジカル思考のエッセンスについて、 小学生でも学べるようにわかりやすく書かれたものです。 ロジカル思考を身につけるには、 日ごろの実践も欠かせません。 「なぜ」「どうして」という素朴な疑問や好奇心を大事にして、 課題を探究して、 問題の本質や解決策を探ったり、 真実を見出していく。 その学びのプロセスのなかで、 他人に質問したり、 一緒に議論していくことで、 自分だけでは気づかなかったことを発見することもできます。 アイデアを組み立てたり、 他人を説得したりして、 最終的に問題解決へとつなげていける、 そうしたロジカルな思考力とそれに基づくコミュニケーション能力が、 21 世紀の、 情報過多で、 変化が激しく、 正解のない社会で、 合理的な最適解を導き出す手法として求められているのです。

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