【JRA】トゥデイイズザデイが今週中京で初陣 池江師「いかにもディープ産駒らしい軽くきれいなキャンター」

最終追いでもいい動きを見せたトゥデイイズザデイ

昨年の3冠馬コントレイルと同じ父ディープインパクト、ノースヒルズ生産の大物候補トゥデイイズザデイ(牡2・池江=母キトゥンズクイーン)が、日曜(19日)中京芝2000メートルで初陣を迎える。鞍上は武豊。

母は米の芝GI(ダイアナS)で3着した実績馬で、1歳上の半兄ヴィヴァンは新馬戦でダービー馬シャフリヤールにタイム差なしの2着に肉薄した素質の持ち主。血統的にも来春が楽しみな一頭だ。中間はウッドと坂路を併用しながら入念に乗り込まれ、武豊が騎乗した15日(水)の最終追いでは栗東坂路4ハロン53・7―12・4秒の好時計をマークした。

池江調教師も「2週前くらいからラストもシャープに動けるようになってきました。いかにもディープインパクト産駒らしい、軽くきれいなキャンターをしています」と期待十分の口ぶりで送り出す。

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