中日・小笠原が今季ワーストタイ6失点KO 与田監督「少し悩んでいるような雰囲気がある」

中日・小笠原(東スポWeb)

中日・小笠原慎之介投手(23)が大誤算だ。

20日のDeNA戦(横浜)に先発したが、5回9安打で今季ワーストタイの6失点KOされ今季8敗目(7勝)を喫した。

初回に先頭の桑原から2試合連続で先頭打者アーチを献上するなど2点を奪われた。2回にも投手のロメロ、桑原、大和、佐野に4連続長短打を浴びるなど3点を失った。

3、4回と無失点で立ち直ったかに見えたが、5回に佐野から左越えにダメ押しソロを被弾してしまった。小笠原は「立ち上がりも反省ですが、5回の本塁打は防ぎたかったです。あの回は0で抑えて戻ってきたかった…」と肩を落とした。

小笠原について与田監督は「多少フォームのバランスに自分自身違和感があって。まだ話はしていないが、見た感じ少し悩んでいるような雰囲気があった。球が全体的にやっぱり高かったですかね、最初のほうは」と指摘した。

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