長崎県内支部への政党交付金 計1億2924万円

 長崎県選管は24日、2020年に各政党本部から県内の各政党支部に支給された「支部政党交付金」の使途等報告書を公表した。総額は1億2924万9450円だった。
 交付金の支給を受けた政党支部は、政党助成法に基づき報告書の提出が義務付けられている。県内では自民7、立憲民主4、社民1の計12団体が提出した。合流新党結成に伴い20年に解散した旧国民民主と旧立憲民主は、県選管が今年3月に報告書を公開しており、立憲民主の報告書は結成後の9~12月分。
 報告書によると、各支部の受給総額は自民が1億981万4450円、立憲民主が1665万6千円、社民が277万9千円。受給額が最も多かったのは自民県連の3181万4450円だった。
 報告書は平日午前9時から午後5時45分まで県庁市町村課内の県選管書記室で閲覧できる。

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