阪神・大山悠輔内野手(26)が26日の巨人戦(東京ドーム)の3回に先制の17号ソロをマークした。
シーズン最終盤の重要なGT決戦で、虎の4番が突破口を開いた。3回二死無走者の場面で打席に入った大山は、相手先発・山口の投じた初球ストレートを一閃。打った瞬間それとわかる強烈な当たりは、左翼席上部に設置された「一番搾り」の広告看板を直撃する特大弾。賞金100万円もゲットした。
ダイヤモンドを一周しベンチでナインから祝福を受けた大山は会心の一撃にニンマリ。「甘く来たボールを一発で仕留めることができました。ガンケルに先制点をあげたかったので、打つことができてよかったです」と充実感を漂わせた。