巨人の切り込み隊長・松原聖弥外野手(26)が18試合連続安打で5―4での2連勝に貢献した。
2日のDeNA戦(東京ドーム)に「1番・右翼」で出場した松原は3打数2安打1盗塁の活躍。5回無死一塁では暴投で一気に三塁を落とすと、坂本の決勝犠飛で生還した。
原辰徳監督(63)は「1、2番(松原、若林)は非常に躍動してくれていると思いますね。動いていますね」とうなずくと、松原の好走塁に「あの場面も初球にスタートを切れたというところに、相手バッテリーがマークをして、ああいう風な形になったのかな」と相手のミスを引き出したことを評価した。
松原は「なんとかチャンスをつくりたい一心で、連続安打のことは頭の片隅にもありません。ただ勝つために、塁に出るために必死です。三塁まで進んだことに関しては、チャンスを広げられて良かったと思います!」とキッパリ。このまま全力プレーを続けていく。