「6.29豪雨災害」の記憶を伝え続ける団体が内閣総理大臣表彰を受けました。新型コロナの影響で官邸ではなく県庁で賞状が贈られました。
広島市佐伯区の河内地区自主防災会連合会は、1999年6月29日の豪雨災害の体験談をまとめたDVDを配布するなど、地域の防災意識を高める活動を行ってきたことが評価され受賞者に選ばれました。
新型コロナの影響で表彰状は官邸ではなく、広島県庁で手渡されました。
河内地区自主防災会連合会 杉田精司会長「日頃地道にやったことがそのまま(評価された)。自然体で防災活動を続けていけたらと思う」
広島県によりますと土砂災害の部門での総理大臣表彰は県内で2例目です。