自民党新総裁に岸田文雄氏 戦後3人目の広島選出総理大臣へ

自民党の総裁選挙は、決選投票の結果、岸田文雄前政調会長が新総裁に選ばれました。

4人の候補による1回目の投票で、岸田氏が党員票も併せて256票を獲得したのに対し、河野氏は議員票で86票と伸び悩み255票に留まりました。

決選投票では高市氏らの票も加えて岸田氏が257票、河野氏が170票となり、岸田氏が新総裁に選ばれました。

岸田新総裁は29日、幹事長などの党役員人事に着手します。

10月4日に召集される臨時国会で、第100代総理大臣に指名される見通しです。

そうなれば広島から戦後3人目の総理大臣誕生となります。

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