ソフトバンク千賀「そう言える格好いい先輩になりたい」引退・長谷川の言葉に刺激

ソフトバンク・千賀滉大(東スポWeb)

ソフトバンクの千賀滉大投手(28)が9日、引退会見を行った長谷川勇也外野手(36)から受けた刺激について口にした。

長谷川は2014年に右足首を負傷した。同時期にリハビリを行っており「昔から声をかけてくれる先輩の一人でした。ハセさん(長谷川)の苦しんでいた部分を近くで見ていた。(引退に際して)寂しい気持ちになりました」。

もっとも、長谷川は「俺は悔いないように1日1日過ごしてきたから、終わることになっても結構スッキリしているよ」と話していたとのことで「そういう風に言える格好いい先輩になりたいと思いました」。

練習への姿勢、勝利への執念でチームに好影響を与えた選手だった。「ああいう心というのがホークスのいい伝統になっていけば、また強いチームになっていく。そういうところを思いながらやっていきたい」と思いを込めていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社