【ALDS】Rソックスがサヨナラ 3勝1敗で地区S突破

【レイズ5-6xレッドソックス】@フェンウェイ・パーク

第3戦をクリスチャン・バスケスのサヨナラ2ランで制し、対戦成績を2勝1敗として第4戦を迎えたレッドソックスは、5対5の同点で迎えた9回裏にエンリケ・ヘルナンデスの犠飛でサヨナラ勝ち。2試合連続の劇的勝利でリーグ最高勝率のレイズを撃破し、リーグ優勝決定シリーズ進出を決めた。レイズは粘り強い戦いで5点差を追いついたものの、リードを奪うには至らず、最後はサヨナラ負け。球団史上最多の100勝をマークしたシーズンだが、地区シリーズ敗退となった。

最初の2イニングはレイズ先発のコリン・マクヒューにわずか1安打に封じられたレッドソックスだったが、3回裏にレイズ2番手シェーン・マクラナハンを攻め、ラファエル・デバースの3ラン本塁打、アレックス・ベルドゥーゴのタイムリー二塁打、J・D・マルティネスのタイムリーで一挙5点を先制。第1戦から中3日での先発となったエドゥアルド・ロドリゲスは6回途中3安打2失点の力投を見せた。

2点リードの8回表にケビン・キアマイアーのタイムリー二塁打とランディ・アロザレーナのタイムリーで同点に追いつかれたが、無死2塁から登板した5番手ギャレット・ウィットロックが打者6人をパーフェクトに抑える好リリーフを見せ、最後は9回裏にヘルナンデスの犠飛でサヨナラ勝ち。ワイルドカード・ゲームでヤンキース、地区シリーズでレイズと同地区のライバルを連続で撃破し、アストロズ対ホワイトソックスの勝者と対戦するリーグ優勝決定シリーズへと駒を進めた。

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