横浜DeNAは15日、戦力外通告を受けていた中井大介内野手(31)、武藤祐太投手(32)がそれぞれ今季限りで引退すると発表した。今後については未定という。
中井は11年間在籍した巨人から2019年に加入し、主に代打で活躍。今シーズンは12試合の出場で14打数1安打に終わっていた。「戦力外を経て移籍した初年度から応援歌を作っていただき、満員の横浜スタジアムで声援を浴びてプレーできた日々は一生忘れられない宝物」とコメントした。20日の巨人戦(横浜)後に引退セレモニーをする予定。
武藤は7年間在籍した中日から18年に加わり、中継ぎとしてフル回転。今季の1軍登板はなかった。「いろいろありましたが、何よりも満員のナゴヤドーム、横浜スタジアムで投げられたことはすごく幸せでした」としている。23日の中日戦(横浜)後に引退セレモニーをする予定。