中日・根尾昂内野手（２１）が一軍ではプロ初の遊撃でスタメン出場する。
１６日のヤクルト戦（神宮）で「１番・遊撃」でスターティングメンバーに名を連ねた。前日１５日に一軍再昇格し、先発出場するのは７月１３日広島戦（マツダ）以来、約３か月ぶりで「やってきたことを一軍で出します」と意気込んでいる。
前日１５日に与田監督は「ショートも一度使ってみたいし、来季に向けて少しでも良いものを出してもらいたい。本人もいろいろなことを吸収したいだろうし、経験させておこうと思う。残り試合は少ないが、ちょっと形になればいいなと思う。」と説明していた。
３年目の今季は開幕一軍入りこそ果たしたが、６７試合に出場し打率１割６分９厘、１本塁打、１３打点と結果を残せず、前半戦を終えて抹消。後半戦はここまで二軍でも３４試合に出場し打率１割５分７厘、１本塁打、７打点と苦しみ、１４日までは秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」に参加していた。
