「わかったつもり」で終わらない独学シリーズ』第1弾『世界の深層をつかむ宗教学』発売!

株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワンは2021年10月22日に『世界の深層をつかむ宗教学』(中村圭志・著)を刊行。 本書は新シリーズ『「わかったつもり」で終わらない独学シリーズ』第1弾。 本シリーズは、 1日1テーマについて、 自分の考えを育て、 アウトプットできるようになるワーク型の教養書のシリーズ。 人生100年時代と言われて久しい現代、 定年の延長やライフプランの多様化などにより、 私たちは大人になっても学び続けることが必要とされてきている。そして、 新型コロナウイルスの感染拡大により、 社会人の55%は学習時間が増えたという調査結果もある。 リモートワークの推進によって自由に使える時間が増加したことや、 キャリアへの不安などが、 学習時間の増加に影響しているのだろう。 学びにもいろいろな種類があるが、 近年は教養ブームの時代と言われ、 書店のランキング上位には、 宗教や歴史、 美術など教養を学ぶ本が多くランクイン。しかし、 これらの教養はただ知識を持っているだけでは、 自分の力にならない。先人たちの考えを学び、 自分のものとする。 つまり、 教養を学ぶことを通して「自分の考えを持つ」ことが重要。本シリーズでは、 単に「知っている」だけではなく、 知識を自分ごと化し、 自分の考えを持つための学びを促すことを目的としている。

シリーズ第1弾『 世界の深層をつかむ宗教学』

宗教学は、 世界中のさまざまな宗教について、 信仰の立場を離れて、 客観的に研究する学問です。 単一の学問ではなく、 人類学、 社会学、 心理学、 歴史学、 文献学、 民俗学など、 さまざまな学問的手法の総体。 本書は、 宗教学の世界に触れ、 その考え方や基本的用語を知ると同時に、 世界のさまざまな宗教についての基礎知識を得るための独習型のワークブック。 1日に1トピックずつ取り組み、 3週間で宗教学の基礎から発展までを学べるカリキュラム。 また、 各テーマごとに出題があり、 インプットしたのちすぐにアウトプットできるようになっている。 それまでのページを振り返りながら、 取り組んでみよう。宗教の世界には単純な正解はあまりない。 答えが合っているか間違っているかということにこだわらずに、 思考の整理として利用よう。ひととおり眺めることで、 宗教というものが、 世界の時事的な問題や私たちの日常と、 深くかかわっていることがわかるだろう。

「読んで終わり」にしない構成

ワークでアウトプットを促進

「自分なりの答え」を作るワークが、 各テーマにある。 ワークによって、 ただ読むだけではなく、 得た知識をアウトプットできる。

メール マガジン による学習サポートも!

本書内にて紹介されているメールマガジンにご登録いただくと、 その日から1週間ごとに各週のまとめ解説と復習問題をお送りする。メールマガジンを読み、 問題を解くことでより理解が深まり、 学習のペースをつくることができる。「三日坊主になってしまう」「もっと理解を深めたい」という方はぜひご登録を。

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