西武の新国際担当スカウトに元日本ハムのセギノールが就任

フェルナンド・セギノール氏(東スポWeb)

西武は2日、オリックス、日本ハムなどで活躍したフェルナンド・セギノール氏を駐米の国際業務担当とする契約を締結したことを発表した。肩書は球団本部チーム統括部編成グループ国際業務担当となる。

セギノールは球団を通じて「伝統ある埼玉西武ライオンズの一員となり大変光栄です。常勝チーム再建と日本一奪回を達成し、ライオンズファンの皆さまに喜んでいただくことが目標です。そのために中南米各国との関係強化、および選手発掘に尽力し、チーム強化に貢献したいと思います」とコメントした。

渡辺久信GMは「セギノールは、日本の野球を複数球団で経験していますし、よく日本の野球を理解しています。日本にアジャストする選手を見る目があると思いますし、その点からこのたびの契約に至りました。また彼はアメリカ、中南米に多くのパイプがあります。セギノールは、人間的にも大変すばらしいですし、そういったエリアの人たちともしっかりコミュニケーションを取りながら、ライオンズに貢献してくれると思います」と新たな外国人獲得のキーマンに期待を寄せた。

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