秋に咲く黄色い大輪を見て元気になってもらおうと、南足柄市塚原の「ユ-トピア農園」で栽培しているヒマワリが見頃を迎えている。
ヒマワリ畑は、同農園の古屋富雄さん(69)が10年ほど前から、農作物を育てるための畑で緑肥用に栽培を始めた。計6カ所の農地で種まき時期をずらして育てており、12月上旬まで楽しめる。
今月2日には、500平方メートルの畑に約3千本のヒマワリが咲き誇り、見る人の目を楽しませていた。小田原市から頻繁に訪れているという60代の女性は「毎年この時期を楽しみにしている。明るい花々に元気をもらえた」と話していた。
切り花として8本500円で販売もしている。問い合わせは古屋さん電話090(7849)9200。