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ながさき県民の森(長崎市神浦北大中尾町)で撮影した写真を対象にしたフォトコンテストで、長崎県大村市の公務員、竹野大志さん(48)の「涼しい森林浴」が最優秀賞(知事賞)に輝いた。
県民の森の新たな魅力発見などを目的に毎年実施している。昨年10月から今年9月末までに県民の森で撮った四季折々の自然や生きもの、家族や仲間と過ごしたシーンなどを募集した。
新型コロナウイルス感染症のまん延を受け2回の休園期間があったが、県内外から128点が集まった。長崎市の写真家、松尾順造さんら4人が審査し、入賞・入選6点、特別賞3点を選んだ。表彰式は3日、県民の森で行われた。
竹野さんは写真歴7年。受賞作品は今年夏、家族で散策したオシドリ淵で撮影したという。取材に対し「(オシドリ淵は)涼しくて、水がきれいだった。家族の思い出の一こまとして撮れた写真が受賞し、うれしい」と語った。