日本サッカー協会は6日、カタールW杯アジア最終予選ベトナム戦(11日)とオマーン戦(16日)に臨む日本代表にMF堂安律(23=PSVアイントホーフェン)を追加招集することを発表した。
堂安は10月の日本代表活動中に左ヒザを負傷し、戦線離脱。4日(日本時間5日)の欧州リーグ(EL)1次リーグのモナコ(フランス)戦で約1か月ぶりにベンチ入りし、後半13分から途中出場していた。日本代表の森保一監督は4日の代表メンバー発表の際、実戦復帰を条件に追加招集を示唆していた。
今季PSVに復帰した堂安はリーグ5試合に出場し1得点。日本代表はW杯アジア最終予選4試合を終えて2勝2敗の勝ち点6とB組の4位に低迷中。森保監督の解任論も浮上している中、アウェー2連戦を前に常連選手の復帰はチームにとっては大きなプラス材料となるはずだ。