関西学生野球連盟所属の同志社大で活躍した髙橋恭平投手（２２、高田高出）が社会人野球の強豪・日本新薬（京都市）に進む。２年後のプロ入りを目指し、働きながら社会人野球で力を伸ばす。
高田高でエースとして活躍。同志社大では１年時から登板し、通算９勝、防御率１・８の成績を収めた。４年時の本年度は、下の学年を起用する監督の方針で公式戦の登板がほとんどなかった。
プロのスカウトも注目する中、進路には日本新薬硬式野球部を選んだ。同じ同志社大出身の松村聡監督から熱心な勧誘を受け、「もう２年間自分を磨いて、プロの第一線で投げられる力を付けたい」と決断した。
１２月下旬に入寮し、備える。「チームから自分への期待を感じる。１年目は与えられたポジションで頑張りたい」と先発、中継ぎ、抑えと何でもこなす思いだ。
飯小５年から飯小アストロボーイズで野球を始め、城北中ではＫボールの県選抜に選ばれた。高田高では１年春からベンチ入りし、２年春からエースで４番。大学進学は「大学や部の雰囲気が良かった」と同志社大に推薦入学した。１７８センチ、８３キロ。右投げ右打ち。上越市昭和町２出身。
