普段ノーメークの「ティモンディ」高岸 NHK大河ドラマの〝不思議メーク〟でニキビが治る

ティモンディ・高岸(東スポWeb)

野球芸人コンビ「ティモンディ」が9日、メンズスキンケア新ブランド「ADI×VIOTERAS」のPRイベント(都内)に登場。来年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に俳優として出演する高岸宏行(29)が、NHKの〝不思議なメーク〟について明かした。

10代の頃から野球漬けの日々で、昔からスキンケアへの意識は低かった。「基本的に何かしら投げたり、何かしら走ったり、どこから逃げたりとかいう仕事ばっかりなので、汗かいちゃってどうせ拭いちゃうからっていう理由でやんなかった」という。今も「基本的にメークをしない」そうで「いつも〝ナマ高岸〟をお送りしてますね、バラエティーでは」とのこと。

だが大河ドラマの撮影現場ではそうもいかない。小栗旬演じる主人公・北条義時を支える武将・仁田忠常という重要な役どころで「やっぱり、地方の武士で、けっこう戦が盛んな時代なので、こう、泥とかのメークもします」。

そんなメークをすることで「その時代により、こう自分自身が没入して、集中して仁田忠常役に入り込めるという側面もあるんで、ホント勉強になりますね」と、いま真っ最中の撮影を振り返る高岸。

肌荒れしないのか尋ねると「いや、それがメークしたほうがニキビ治ったんですよ」と言うではないか。これには相方の前田裕太(29)も「どういう現象なんだ」とツッコまずにはいられない。「保湿なのかな? だから、ちょっと今後考えていきたいですね、バラエティーでも」とメークすることに前向きな高岸に、前田は「(メークを)落とした後のケアもちゃんとしてもらえてるからだね」と説明した。

制作費がハンパない大河ドラマは、メークも特殊なのか!? 「やればできる!」がモットーの高岸は「僕のような人間でも、大河ドラマっていうもので〝演技だってチャレンジすればできるんだよ〟っていうので応援できるんじゃないかっていう気持ちを込めてやってますので。僕の演技を通して、少しでも前向きになる方が増やせるように、ベストを尽くしていきたいなと思ってます」と抱負を語っていた。

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