5万の米軍に立ち向かった砲兵たちを描く 歌劇「永遠なる勝利者」上演、映画化もされた月尾島の戦い

朝鮮戦争(1950~53年)時の月尾島における戦いを描いた歌劇「永遠なる勝利者」が平壌市内の劇場で上演され好評を博している。

10月27日に開幕した歌劇を創作したのはピバダ歌劇団。

歌劇「永遠なる勝利者」(労働新聞)

 作品は、戦時中、5万の米軍部隊に立ち向かい、月尾島を3日間守り抜いた海岸砲兵の不屈の戦いを描いている。

 1982年公開の映画「月尾島」をはじめ、朝鮮国内では月尾島海岸砲兵のたたかいを描いた作品は人気が高い。

 ピバダ歌劇団は今回、作品の核となるプロットを新たに設定し、新時代のニーズに即して月尾島の戦いを描くことに努めたという。

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