諫美豚、唐比レンコン…地元産食材を重箱に「諫早おせち」完成 レストランながえ

「諫早おせち」を開発した永江店長=諫早市役所

 長崎県諫早市役所などで食堂を営む「レストランながえ」が取り組んだ、諫早産の農畜産物や水産物にこだわった「諫早おせち」が完成し、予約を受け付けている。100セット限定で予約は12月15日まで。
 地元の食材PRに一役買いたいと、永江信敏店長(30)が期間限定で企画している地産地消スペシャルメニュー「諫早ランチ」から発展。イノシシを食べやすく加工した「はじめてジビエ」のミートローフや、ブランド豚「諫美豚」「ながさき健王豚」を使った角煮やハム、「小長井牡蠣(かき)」のマリネや大村湾産ナマコの酢の物、唐比レンコンの煮物など、諫早産の素材を使った自信作を重箱に詰め込んだ。
 永江店長は「大人から子どもまでおいしく食べられるメニューを、地元で好まれる甘めの味付けで仕上げた。諫早産だけでもこれだけの食材がふんだんにそろうことが伝われば」と話した。3段重箱入りで4人前2万5千円。電話やメール(nobupy@outlook.jp)の他、市役所店や同市貝津町の本店に来店して注文し、年末に本店で受け取る。同市や長崎市、大村市内は配達可能。市役所店(電0957.22.2743)

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