【卓球】世界選手権出場の早田ひな 「7歳から使っているのでヤバい」と話す〝必需品〟とは…

早田ひなの〝必需品〟とは?(東スポWeb)

卓球の世界選手権(23日開幕、米ヒューストン)に出場する男女代表が16日、成田空港で出発前会見を行った。

今年のアジア選手権で女子シングルス、ダブルス、団体の3冠を達成した早田ひな(21=日本生命)は「自分らしく一戦一戦プレーしていきたい」と力強く語った。世界選手権は自身3度目の出場。過去大会は伊藤美誠(スターツ)とのペアでダブルスに臨み、17年に銅、19年に銀メダルを獲得している。

前回の19年は決勝で中国の孫穎莎、王曼昱組に逆転負けを喫したことから「ユーチューブを検索してどんなプレーだったか振り返るために結構見た」という。今大会に向けては、今月1日から行った代表合宿などで「あと1本をどう取っていくかをたくさん練習してきた」。中国ペアを破るためにも「自分たちの力で勝ち上がって、対戦したときには勝てるようにやっていきたい」と話す。

そんな早田は世界選手権に欠かせないアイテムを持参した。それは〝黄色の毛布〟で、本人は「みんなから『グレー』と言われるぐらい使い込んでいて。7歳から使っているので本当にヤバいんですけど、それが一番落ち着くので…」と説明。実は17年にも現地に持ち込んだことを明かしており、プレーを支える必需品になっているようだ。

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