全国大会出場で健闘誓う 小学生ドッジボール・大村BLAZE

全国大会での健闘を誓う大村BLAZEのメンバーら=大村市役所

 27日に茨城県で開催される全日本ドッジボール選手権全国大会に出場する大村BLAZE(畑上将太監督)のメンバーが10日、長崎県大村市の園田裕史市長を訪ね、優勝に向けて意気込みを語った。
 同チームは市内の小学生28人で構成し、富の原小体育館を中心に活動。堅いディフェンスと、身長166センチのエースアタッカー、中村翔実君(12)=竹松小6年=の攻撃力を武器に、7月の県大会を制した。
 全国大会出場は、ベスト16だった今年3月の春の全国小学生ドッジボール選手権に続き2回目。主将で西大村小6年の福川綾乃さん(11)は「全国大会で力を発揮し、精いっぱい戦う。いろんな人の支えに感謝を忘れず、楽しんできたい」と抱負を述べた。園田市長はコロナ禍で練習や大会が中止となってきたことに触れ「考えて工夫することの大切さをコロナに教えられたと思う。ぜひ頑張ってきてほしい」と激励した。

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