全米野球記者協会(BBWAA)会員の投票によるア・リーグMVPが18日(日本時間19日)に専門局MLBネットワークの番組で発表されエンゼルスの大谷翔平(27)が満票で選出された。日本選手では2001年のマリナーズのイチロー外野手以来、2人目の快挙だ。満票での選出は2015年のブライス・ハーパー(ナショナルズ)以来、現行制度になった1931年以降では19人目だ。
最終候補に残っていたともにブルージェイズの46本塁打で本塁打王に輝いたウラジーミル・ゲレロ内野手(22)と45本塁打のマーカス・セミエン内野手(31)を圧倒した。