マンチェスター・シティーが115億円でデヨング獲得へ 資金難バルセロナの放出候補

バルセロナのデヨング(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーがスペイン1部バルセロナに所属するオランダ代表MFフレンキー・デヨング(24)の獲得に近づいていると、英紙「サン」が伝えている。

デヨングは2019年にオランダ1部アヤックスからバルセロナに加入するも、今季は移籍金7500万ユーロ(約96億8000万円)に見合ったパフォーマンスを発揮できておらず、MFガビらの台頭もあって出番は激減。各メディアでも今冬の放出候補の一人に挙げられていた。

英紙「サン」は「マンチェスター・シティーはデヨングと7500万ポンド(約115億5000万円)の契約に迫っている。バルセロナも資金を調達するため売却する準備ができている」と報道した。マンCに所属するイングランド代表FWラヒーム・スターリングとのトレードも検討されそうだが「バルセロナの財政政状況は、現金を望んでいることを意味する」と指摘した。

デヨングはバルセロナで移籍金が一番高い選手として知られている。来年1月の移籍で交渉がまとまれば、シャビ新監督のために新戦力を獲得する資金を確保できるが、果たして〝商談〟はうまくいくのだろうか。

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