理事長解任なら「協力困難」 宮大医局、再び西都市長に文書

 西都市が、同市の西都児湯医療センター理事長解任に向けた行政手続きを進めている問題で、同センターに医師を派遣している宮崎大医学部の複数の医局から、市が理事長を解任した場合、派遣協力の維持が困難となることを伝える文書が橋田和実市長宛てに届いたことが19日、分かった。同様の文書が届くのは2度目で、問題の収拾を求める意図があるとみられる。

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