2年ぶり九州一花火大会 冬の夜空に2万2000発 佐世保・ハウステンボス

2年ぶりの開催となり、2万2000発の“大輪”が夜空を焦がした「九州一花火大会」=佐世保市、ハウステンボス

 長崎県佐世保市のハウステンボス(HTB)で20日夜、西日本最大級の祭典「九州一花火大会」が開かれ、2万2千発の打ち上げ花火が冬の夜空を彩った。9月に開催を予定していたが新型コロナウイルスの影響で延期になり、開催は2年ぶり。
 九州11社の花火師による「みんなの花火」で開幕。一尺玉を打ち上げたり、ラスト5分間で5千発の花火が空一面に広がったりして、色とりどりの光景に来場者は歓声を上げていた。国内外の花火師が腕を競う「世界花火師競技会」で過去に優勝したチームのエキシビションもあった。

© 株式会社長崎新聞社