全日本バレー高校選手権長崎県大会 男女4強出そろう

【男子準々決勝、佐世保工-長崎日大】第3セット、ブロックで得点を決めて喜ぶ長崎日大の選手たち=佐世保南高体育館

 バレーボールの第74回全日本高校選手権(春高)長崎県大会第2日は21日、佐世保市の佐世保南高体育館などで男女の3回戦と準々決勝が行われ、男子は佐世保南、大村工、長崎日大、鎮西学院、女子は聖和女学院、純心女、創成館、九州文化学園が準決勝に進んだ。
 男子の長崎日大は第3シードの長崎南山を破ってきた佐世保工と準々決勝で対戦。第1セットを22-25で落としたが、第2、3セットを25-22、25-18で競り勝ち、春高が1月開催となった2010年度以降、初めて準決勝へ勝ち上がった。佐世保南は佐世保実、大村工は長崎北、鎮西学院は諫早にそれぞれストレート勝ちした。
 女子は聖和女学院が鎮西学院、純心女が長崎日大、創成館が活水、九州文化学園が清峰に、それぞれ2セット連取して4強入りした。清峰は今夏のインターハイ8強の九州文化学園に23-25、19-25と健闘した。
 最終日は23日、大村市のシーハットおおむらで、男女の準決勝と決勝を実施。準決勝の対戦カードは男子が佐世保南-大村工、長崎日大-鎮西学院、女子は聖和女学院-純心女、創成館-九州文化学園に決まった。

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