初冬の夜のリラックスタイムに、キャンドルの明かりでぬくもりを-。押し花やドライフラワーなどをアクセントに使ったボタニカルなキャンドルを製作し、10月から「cafe 308」店内の一角で販売を始めた。
ラベンダーなどの香りを楽しめるアロマキャンドルやジェルキャンドルなど、初心者も使いやすい小ぶりなタイプのキャンドル8種類が並ぶ。原料に大豆由来のソイワックスを使っているものもあり、すすが出にくく柔らかな明かりが楽しめる。
もともとキャンドル好きな店主。「自分の欲しいものが見つからず、それなら作れないかと思った」と、長野県松本市内のキャンドル専門店でレッスンを受け、温度管理などの基礎知識を学んだ後、独学で試作を重ねた。同カフェのスタッフでもあることから店内の一角で販売を始め、女性客を中心に話題を集めている。
「大人の女性にぜひ手に取ってもらいたい。キャンドルの明かりを見詰めることで、非日常の自分だけの特別な時間に没頭できる。ストレスを抱えた人の癒やしの時間になれば」
環境に配慮し、使用済みのキャンドルの回収を行っている。1回で200円の割引券と引き替える。
クリスマス時期の12月22~25日、「キャンドルナイトウイーク」を開く。インスタグラムで情報を発信している。
・上越市大町4―1―4(cafe308内)
・正午~午後6時、午後8時~午前0時
・火曜定休。日曜は夜の営業休み
・☎025・512・0105