元ユベントスFWがマフィアと共謀し恐喝 禁固3年6ヶ月の実刑判決

 ユベントスやパレルモでプレーしたイタリア人FWファブリツィオ・ミッコリ氏は、恐喝の罪で3年半の実刑判決を受けた。

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 42歳ミッコリ氏は10年前に、ナイトクラブのオーナーに1万2000ユーロ(約150万円)と言われる借金を返済させるため、シチリアのマフィアのボスであるアントニオ・ラウリチェッラ氏の息子マウロに恐喝を依頼。イタリアの最高控訴裁は過重脅迫罪でマウロに7年、ミッコリに3年半の有罪判決を支持したようだ。ミッコリは1996年にカザラーノでプロデビューを果たすと、ユーベやフィオレンティーナでプレー。ユーベではマルチェロ・リッピ監督の下でアレッサンドロ・デルピエロやダビド・トレゼゲと共にピッチに立ち、キャリア通算615試合220ゴールを記録し2015年に現役を引退した。

ミッコリが“マフィア式”恐喝罪で3年6ヶ月の実刑判決 Photo Alex Livesey

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