【W杯アジア最終予選】田嶋会長が森保ジャパンの一体感に太鼓判「彼を信じている」

田嶋幸三会長(東スポWeb)

日本サッカー協会の田嶋幸三会長(64)が、日本代表の森保一監督と選手たちの一体感に太鼓判を押した。

田嶋会長は11月に行われたカタールW杯アジア最終予選ベトナム戦、オマーン戦のアウェー2連戦で現地に入りチームに同行。29日にオンラインで取材に応じ、チームを直接視察した印象として「しっかりとまとまっている。だからこそあの結果につながった。特に、出ていない選手たちも真面目にチームのためにやってくれていると感じた。チームとして非常にうまくまとまっている。みんな非常に建設的でポジティブな意見をもらった」と高く評価。指揮官と選手との間に強い信頼関係が構築できていることを強調した。

そのうえで「森保監督に託している以上は、彼を信じてやっていかなければいけない」と改めて森保監督への信任を明言。二人三脚で7大会連続のW杯出場権獲得を目指す構えだ。

また、W杯予選の大陸間プレーオフでアジアの相手が南米に決定したことに関しては「相手がどうより一戦一戦戦って切符を勝ち取り、そのうえで与えられた条件で戦っていきたい。我々は先のことよりも1、3月(の最終予選)に集中したい」と自動的に出場権が得られるB組2位以内を死守することに全力を尽くす方針を示した。

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