![](https://nordot-res.cloudinary.com/c_limit,w_800,f_auto,q_auto:eco/ch/images/838594008262033408/origin_1.jpg)
きょうから師走。新型コロナウイルス禍に社会が揺れた今年も残すところあと1カ月となった。吐く息が白くなり、街路樹も色づき冬の訪れが感じられる。
長崎市桶屋町の中島川沿いにある光永寺では、樹齢450年超の大イチョウの葉が鮮やかな黄色に染まり、境内に彩りを添えている。住職の正木慶雲さん(51)は「暖かい日が続き、例年に比べ(黄葉が)1週間ほど遅かった。色づいてくれて良かった」と話していた。
長崎地方気象台によると、九州北部の12月の平均気温は平年に比べ低く、寒気や気圧の谷の影響で曇りや雨、雪の日が多い見込み。