リバプールのディボック・オリギが来年1月にウェストハムへ移籍か 南野の処遇にも影響必至

リバプールのディボック・オリギ(ロイター)

日本代表MF南野拓実(26)のライバルが移籍へ。イングランド・プレミアリーグのリバプールに所属するベルギー代表FWディボック・オリギ(26)が来年1月に同リーグのウェストハムに移籍する可能性があると、英メディア「フットボールファンキャスト」が伝えている。

オリギはリバプールでエジプト代表FWモハメド・サラーやセネガル代表FWサディオ・マネ、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノの強力ストライカーの存在で出番に恵まれず、チーム内で南野と同じように微妙な立場にある。同メディアによると、ウェストハムのデービッド・モイーズ監督がオリギに関心を示しているという。

ウェストハムは現在4位と好位置につけており、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権の獲得も視野に入る。後半戦に向けて今季限りとなるレンタルでのストライカー補強を計画中で、同メディアは「オリギが完璧で短期的な解決策になる可能性がある。ベルギー人のイングランドでの経験が役に立つかもしれない」と伝えている。

ポジションを争うオリギの移籍は南野にとっても朗報だろう。すでに公式戦8試合連続出場を果たすなど、チーム内で存在感を高めている中、さらに出番が増えるのは間違いないはずだ。

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