冨安健洋のアーセナルが来年1月にFWバルボサを獲得へ 来季CL出場に向けて移籍金45億円

注目株のガブリエウ・バルボサ(ロイター)

イングランド・プレミアリーグで日本代表DF冨安健洋(23)の所属するアーセナルが来年1月にブラジル1部フラメンゴのFWガブリエウ・バルボサ(25)の獲得に乗り出すと英メディア「フットボール・ロンドン」が報じている。

今季好調のアーセナルはリーグ後半戦の優勝争いと、来季の欧州チャンピオンズリーグ出場権を得られるトップ4入りの実現に向けて得点力不足の解消を目指しストライカー補強を検討。イタリア1部ユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタや同1部フィオレンティナのセルビア代表FWドゥシャン・ブラホビッチが有力候補と伝えられていた。

同メディアによると、アーセナルはイタリア1部インテルでもプレーしていたバルボサに興味を示したという。「ブラジル人ストライカーは南米でのキャリアを再燃させ、121試合で83ゴールを記録した。アーセナルは彼を連れてくることに興味を持つが、ウェストハムを含む多くのクラブとの競争に直面している」と指摘した。

バルボサの移籍金は3000万ポンド(約45億円)とみられるが、アーセナルでは今季で契約満了となるFWアレクサンドル・ラカゼットの退団が確実視されるだけに確保したいFWという。また冨安にとっても来季の欧州CL出場権を獲得するには攻撃力アップが欠かせないだけに、来年1月の補強動向を気にしているはずだ。

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