マンチェスターCがバルサと世紀のトレード画策か FWスターリングの相手にMFペドリを要求

MFペドリ(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーとスペイン1部バルセロナの間で大型トレードが画策されている。英紙「サン」によると、マンチェスターCのイングランドFWラヒーム・スターリング(26)とバルセロナのスペイン代表MFペドリ(19)を交換するというのだ。

バルセロナは、かねてスターリングを狙っていたものの、財政難で移籍金6000万ポンド(約90億円)を出せる状況ではない。ただスターリングは出場機会が限られ、放出候補となっているだけに、マンCは金銭ではなく「ペドリとのトレードなら」と条件を提示。ジョゼップ・グアルディオラ監督が高く評価しており、そのほかの選手を対象にしていないという。

東京五輪にも出場したペドリは29日に行われたバロンドール表彰式で年間最優秀U―21選手に輝くなど、バルセロナの将来を担う選手とされているが、同紙によると、ジョアン・ラポルタ会長は〝アンタッチャブルな選手〟とはみなしていないとか。果たして世紀のトレードは実現するのだろうか。

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