島原学生駅伝 男子・長崎国際大6位、長崎大8位 女子・福岡大7連覇

男子V3を飾った第一工大のアンカー村島(写真左)、男子6位でフィニッシュする長崎国際大のアンカー入江=島原文化会館

 平成新山島原学生駅伝(第39回九州学生駅伝対校選手権、第21回九州学生女子駅伝対校選手権)は4日、男子が長崎県島原市営陸上競技場-島原文化会館(7区間57.74キロ)、女子が同競技場発着(5区間22.79キロ)コースで行われ、男子は第一工大が3大会連続、女子は福岡大が7大会連続の優勝を飾った。県勢は男子の長崎国際大が6位、長崎大は8位だった。
 昨年はコロナ禍の影響で中止となったため、2年ぶりの開催。男子23チーム(オープン参加6チーム含む)、女子7チーム(同3チーム含む)が出場した。
 男子の第一工大は4区終了時点で3位だったが、5区アニーダ・サレーの区間新の好走で逆転。最後はアンカー村島蒼太(鎮西学院高出身)が2位鹿児島大に3分16秒差をつけてゴールした。長崎国際大は12位発進から、4区森崎将尋の区間4位、5区井上凱斗の区間3位で盛り返した。長崎大は1区鶴田理久の5位発進で流れに乗った。
 女子の福岡大は開会式で選手宣誓を務めた3区長與桜子(長崎商高出身)をはじめ、全5区間で区間賞を獲得し、一度も先頭を譲らなかった。

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