ルカクが2戦連続弾も…チェルシーが後半AT被弾でブライトンと手痛いドロー

 プレミアリーグ第20節が29日に行われ、チェルシーがホームにブライトンを迎えた。

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 前節3試合ぶりの白星を挙げ、優勝争いに踏み留まっているチェルシー。連勝を目指して臨んだ今試合だったが、27分にリース・ジェームズが負傷交代となるなど不穏な空気が漂う。それでも直後の28分に右CKを獲得すると、メイソン・マウントがクロスを供給。ロメル・ルカクが2戦連続となるヘディングシュートを叩き込み、チェルシーが先制に成功する。

 後半に入るとチェルシーは、トレボ・チャロバーやカラム・ハドソン=オドイに代わってエヌゴロ・カンテを投入するなど、守備固めに徹しクリーンシートでの勝利を狙う。このまま試合終了かに見えた後半アディショナルタイム、途中出場のダニー・ウェルベックに痛恨のヘディング弾を献上。1-1の引き分けに終わり、チェルシーが勝ち点3を逃した。

チェルシーが劇的同点弾で痛恨ドロー Photo James Williamson - AMA

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