クラスター発生で離脱者続出のバルセロナ…シャビ監督はマジョルカ戦開催に不満噴出「クレイジー」

 バルセロナのシャビ・エルナンデス監督は、チーム内感染者続出の状態での試合敢行に不満を示した。

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 ウィンターブレイクの間にバルサは、計10選にコロナウイルス陽性反応を確認。さらにセルヒオ・ブスケッツが出場停止、ユスフ・デミルが退団交渉中、マンチェスター・シティから移籍したフェラン・トーレスが負傷中かつ選手登録が間に合わないなど多くの欠場者を抱えている。しかしラ・リーガではコロナ禍の場合トップチームの選手が最低5人いれば試合決行となり、1月2日のマジョルカ戦も開催に。シャビ監督は試合前会見で、「明日の試合は意味がない」と不満を噴出している。

「私たちは極限状態にある。離脱者は17〜18人でウンティティ次第だが、彼は直前まで感染していて1週間も練習していない。試合は中断すべきなんだ。競技が不純物にまみれていて、このような状況でプレーするのはおかしい。今いるメンバーで戦うしかないし、マジョルカも延期を要求している。これは常識に訴えねばならず、不満ではなく現実的な話だ」。

シャビ監督が離脱者続出での試合決行に不満噴出 Photo Soccrates Images

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